コーヒーセットの使い道01

コーヒーセット

コーヒーセットを備品としてではなく、レイアウトオプションとしました。
そんなわけで、どうやって使うのかのまとめです。
焙煎時の写真はなかなか一人では撮れないので、ひとまずは流れだけ。

焙煎するためには、まずは生豆を買います。
いつも購入しているのは「生豆本舗」さんです。
100gから好みの味を選べるのがいいですが、大量買いならamazonや楽天でも普通に購入できますね。


販売店によっては実店舗でも購入できます。
焙煎すると水分が飛ぶので100gでも焙煎したら大体85g~90gぐらいになるのと、何より焙煎は手間がかかるので普通の豆を買うより安いです。
手間がかかるとしても、自分で焙煎すると新鮮な珈琲豆で淹れられるのでまるで店のような珈琲が飲めますし、保存するのも焙煎後の豆より焙煎前の生豆の方が長く持ちます。
店では浅炒りばかりで好みではなかった豆も、自分で深炒りにすると美味しく感じて好きになったりしますし、何より焙煎時の香りはとても良い。

生豆を洗う

洗う、と言ってはいますが、正直洗わなくてもいいです。
色々調べても洗った方がいい、洗わない方がいい、焙煎前に豆をレンジで温めた方がいい、レンジは使わない方がいいなど意見は様々だったので、自分で全部確かめて好きな味の珈琲が出来上がったのを成功としていいんじゃないかなと思います。
少なくともこの「カプラミ・ジャバ」に関してはちょこっとだけ洗った方が好みの味でした。
しかし米を研ぐように洗ってしまうとデカフェのように味気ない感じに仕上がったので、行きついた洗い方はこれです。

野菜の水切り(ダイソーにて300円)
最初の豆の写真、右側は排水溝用のストッキングネットに入れて結んでいるのですが、そうしないとこれで洗った際に豆が隙間を通り過ぎて水を吸いすぎます。
水切りに水を入れ、豆をドボン。そして即グルグル回します。

分かりづらいですが、豆を洗うと水がちょっと黄色がかかります。
遠心力で散らばるところをネットがカバーしてくれますし、取り出しやすい。便利。

それになにより、そのまま干せます。超便利。

焙煎……の前に

生豆には薄皮(チャフ)があり、そのまま焙煎した後にそれを取り除かないと抽出時に雑味・えぐみが出てしまいます。
焙煎してる時でも熱気でチャフは舞い上がるので気を付けなければコンロ回りがチャフだらけです。
焙煎した後の豆は急速に冷やさなければ焙煎が進みすぎて予定よりも深煎りになってしまうため、取り出した豆をウチワやドライヤーで冷やすのですがその際もチャフは飛ぶ飛ぶ。
珈琲冷却器(コーヒークーラー)というものもありますが……

なんとか手作りできないかなーと思いまして。
結構ボックスと掃除機やドライヤーで作ってる人とかいたんですよ。
でもコンセント使いたくないなーと思った結果、DIYとは言えないレベルで組み合わせて作ってみようと思いました。

相変わらず100均一でどうにかするタイプの人間です。

思いついた形のものを作るため、念のためにと針金や結束バンドも買いましたが、使用したのはブラジャーなどを洗う直径16cmの洗濯バッグと同じ直径のザル二つ。

底と天の部分のプラスチック部分を一度外に取り出し、真ん中を切り抜いてザルの底が上手くはまるようにしてザルを重ねて出来上がり。

あとは焙煎した豆を熱いままザルにいれ、体全体を使ってシェイクします。
洗濯バッグの中のザルの中で豆はシェイクされて冷却&チャフも取り除かれて、コンセントも使わない!出来上がり!
チャフで汚れたバッグは掃除機使ったり洗ったりもできる!
難点は、ブラジャー入れるための洗濯バッグを振る姿が少し情けない感じがするぐらい!

ちなみに焙煎は

焙煎するための道具ですが、これをコンロで使ってます。

これ。使いやすいです。
腱鞘炎の方は振り続けるのが大変かも知れませんし、もっと手軽に焙煎したい方はボタンを押すだけのタイプの方がいいと思います。

最近珈琲が流行っているのか、クラウドファンディングでもポップコーンメーカーを作っている会社が販売予定の小型コーヒー焙煎機のプランが人気でした。
実はこれ、自分も支援してます。6月にはコルロで使えるようになります。
焙煎具合は2種類のみのようですが自分の家で新鮮な珈琲豆が簡単に手に入るってのはちょっとロマンあるんじゃないかなと。

出来上がった豆でハンドドリップ


出来上がった豆も挽き方、淹れ方で味が変わります。
自分は苦め濃いめの味が好きなので「細挽き」にして「90度近い高温のお湯」で「蒸らし時間を長め」にしてます。
写真で言うと右側のものですね。
あっさり目の味が好きな方は「粗挽き」で「80度ぐらいの低温のお湯」で「蒸らし時間を短め」にすると、写真左側のような酸味のある珈琲になります。
同じ珈琲豆でも、ケーキを食べる時とサンドイッチなどの軽食を食べる時は挽き方、淹れ方を変えるといろんな味が楽しめるので、挽いていない状態の豆を持っていると便利です。

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